2012年7月25日(水)
お家の人と登園してくる子ども達は、大荷物。
緊張しているのは、子どもなのかお家の人なのか。
いよいよお泊り保育が、始まります!!
子ども達の宣誓で始まったお泊り保育。
年中の先生たちのファンファーレに続いて、大きな垂れ幕が下りてきました。
お泊り保育は、自分で出来ることはできるだけ、自分でやらなくてはいけません。
もちろん、食事の準備もです。
今日の昼食は、カレーとフルーツポンチ。
この日の為に、練習をしてきた子もいたようです。
カレーが出来たら、園長先生に味見をしてもらいました。
「ん? ん? ん?‥おいし~」
自分達で作ったカレーは、やはりおいしいようです。
いつもより食欲旺盛な子ども達。
大きなお鍋 2つ作ったカレーは、あっという間になくなってしまいました。
これなら、お家の人たちにもご馳走できそうです。
お腹もいっぱいになって、「浜名湖体験学習施設 ウォット」へ出発です。
年少の先生、他数名はお留守番です。
今年も、編集長はお留守番。
しかし、お留守番中もあれこれと忙しいのです。
「私、とみつか新聞特派員です。ここは、私がお伝えします」
タッチプールでは、浜名湖に生息する生き物に触ることができます。
最初はおっかなびっくりの子ども達も、次第に大胆な行動になっていきました。
大水槽で何かを発見!!
何を見つけたのでしょうか。
学習ゾーンの解放実験室では、「カブトガニ」に遭遇。
珍しい体験に思わずタッチ!!ふれあい水槽は、水のこぼれない不思議な水槽。
手を入れて、魚を触れるのですが・・・
やはり難しかったうようです。
以上、とみつか新聞 特派員がお伝えしました。
幼稚園に帰ってきて、おやつの時間です。
暑い日は、やっぱりかき氷!!
今日は、好きなシロップを自分で好きなだけかけて食べられます。
シロップは全部で8種類!!
どれにしようか迷っていた子も。
しかしそんな時は・・・食べたいもの全部かけちゃいました。
今年から「和合の湯」にお世話になることになりました。
お家で行ったことのある子もいましたが、お友だちと行くとまた違うものです。
体育館が「とみつかレストラン」に変身です。
ハンバーグ、唐揚げ、エビフライ・・・他にも、自分たちで栽培した枝豆、お昼に作ったおいしいゼリーがあります。
好きなものを好きなだけとる、バイキングです。
このために、トングの使い方も練習しました。
お昼に続いて、子ども達は食欲旺盛です。
食事の途中には、年少の先生たちによるディナーショー♪とんでったバナナ♪の劇(?)がありました。
これが、大好評でした。
夜のつどいは盆踊り、夜店、花火大会の3部構成です。
まずは、盆踊り。
富塚学園オリジナルの「富塚音頭」です。
粋な和太鼓も参加です。
夜店は、カードを持って全部で4つのお店を回ります。
中でも、「お化け屋敷」は、富塚幼稚園伝統のお店です。
恐くて入れない子、泣いてしまう子、「恐くないじゃん」と強気発言の子。
様々ですが、最高の思い出になったことは確かだと思います。
全部のお店を回ると、ゴールで園長先生と握手ができ、その上、りんごジュースをもらえます。
年長、年中の先生たちの出し物、♪夢をかなえてドラえもん♪です。
ドラえもんだけでなく、のび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫もいました。
どの先生が何の役かは・・・
この写真からご想像下さい。
夜のつどい最後は、「富塚花火大会」です。
いろいろな打ち上げ花火をしますが、何といっても目玉は、年々豪華になっていく“ナイアガラ”。
今年は、頑張る花火師の勇敢な(?)舞台裏もご覧下さい。
もちろん、寝る準備も自分達で行います。
布団を運んで、シーツを敷いて・・・
きっと、初めての体験でしょうね。
そして、9:30には、消灯。
先程まで話し声が聞こえたかと思っていたら、すぐに寝息が聞こえ始めました。
どの子の寝顔も、かわいらしいものでした。
予定時間よりも、早く起き始める子続出。 しかし、どの子も睡眠十分のようで、朝からハイテンションです。
もちろん、布団の片付けも自分達で行います。
でも、ちょっぴり眠そうな子もいるようですね。
ラジオ放送に合わせて、園庭に集合です。
この日の為に、♪ラジオ体操のうた♪も覚えました。
お父さん、お母さん、子どもの頃に参加しましたよね。
朝一番に体を動かすのは、やはり気持ちのいいものです。
幼稚園の周りを、ちょっとお散歩です。
川に、何かを発見!!
一体、何がいたのかな??
ラジオ体操をして、お散歩もして・・
いい感じにお腹も空いてきました。
夕食に続いて、とみつかレストランでおにぎりセットをいただきました。
昨晩に続いて「ショーあるの??」と楽しみにしていた子ども達。
もちろんあります!!
今度は、年長の先生達です。
演目は、TVでもお馴染の♪あたりまえ体操♪。
知っている子もいて、一緒に参加もしました。
最後は、先生たちのビックリクラッカーと開会式に続いて垂れ幕が下りてきました。
子ども達と先生だけで過ごした24時間。
心配そうな表情で「いってきます」と言っていた子ども達ではありましたが、たった一晩でちょっぴり大きくなったような感じがしました。
6月から年長の先生たちが中心となって準備を始めたお泊り保育。
「子ども達を楽しませるには、まず先生が楽しもう」を合言葉に、この2日間を過ごしました。
先生たちは、ほんの少しの休憩時間だけで子ども達を見守りました。
正直、眠い目をこすってのところはありますが、年長の先生たちはじめ職員一同、達成感一杯の2日間となりました。
できるだけ「号外」でもお知らせしようと思ったのですが、編集長もいろいろと担当があり・・。
「号外」ではお知らせしきれなかった部分を、「とみつか新聞」にしてみました。
今回は、写真もたっぷり!!
見ごたえ十分だと思います。
年長さんは楽しかった思い出を、その他の方はどんなお泊り保育だったのか想像しながら見ていただけたらと思います。
とみつか新聞 編集長