子ども達が入園、進級して2ヶ月が過ぎました。近頃ではクラスのまとまりもできてきたようで、お友達の名前を呼び合う声がよく聞かれるようになりました。
2012年5月1日(火)
以前から一度行ってみたいと思っていた「こどもの日 集会」。例年、家庭訪問中の午前中保育で時間がなかったり、時にはGW真っ最中でお休みだったり。。。 念願かなって、やっと行うことができました。
「こどもの日 集会」は、放送で園長先生のお話を聞いたり、ちょっと難しい「端午の節句」についてのお話を聞いたりしました。
年少、年中の子は自分達で作ったかぶとをかぶり、年長さんはこいのぼりを持っての参加です。
さすがに♪こいのぼり♪の歌の時は、歌いにくそうでしたが、誇らしげな表情の子ども達でした。
その後は、端午の節句を祝って(?)“りんごジュース”で乾杯です。
年少さんでも、お友達や先生との「乾杯」はうれしそうで、何回もしていました。
自分で作ったこいのぼりを手に自慢げな年長さん。
どのこいのぼりも、カラフルなものばかりです。
職員室前に飾った「五月飾り」
子ども達も真剣な表情で見ていました。
実は、菖蒲の花、ちまきは本物なのですが、柏餅は紙粘土を本物の柏の葉でまいた、偽者なのです。
本物に見えませんか?
なかなかの出来栄えに、製作者は大満足していました。
2012年5月◯日
今年も、学年ごとに植物の栽培を始めました。
年長・・・きゅうり 枝豆
年中・・・あさがお
年少・・・トマト です。
野菜は、収穫できたら食べる予定です。
嫌いな子も、毎年これをきっかけに食べれるようになるようです。
しかし、年中さんは花で・・・
何か、いい野菜はないでしょうか?
年少は、クラスで2株のトマトを植えました。
「トマトにお話してあげると、おいしくなるよ」と先生。
子ども達は、毎朝登園すると「おはよう」と、話しかけています。
きっと、おいしいトマトになると思いますよ。
年中は、あさがおの種をまきました。
絵本の付録の図鑑で調べたりと、本格的です。
一粒ずつ丁寧にまいて、水をあげ・・・
なぜか最後には「咲きますように」と、手をあわせてお祈りをする子ども達。
ちょっと不思議な光景ですが、それだけ真剣ということです。
年長さんは、きゅうりの苗と枝豆の種です。
枝豆の種は、すっごい緑色をしていて、ちょっとびっくり!!
しかし、これは薬が付いているからなのですが、子ども達の目にはグリーンピースに見え・・・
「先生、グリンピースが枝豆になるの??」という、素朴な質問もあったほどです。
きっと、立派なグリンピースではなく、枝豆ができるはずです。
2012年5月12日(土)
翌日に母の日を控え、幼稚園では1日早く母親参観会が行われました。
大好きなお母さんと一緒に登園です。
子ども達も、照れながらも嬉しそうです。
この日は、4月から少しずつ準備していたプレゼントを渡したり、一緒に遊んだり、幼稚園の様子をみていただいたり・・・大好きなお母さんを独り占めです。
2012年5月22日(火)
本当は、先週予定していたサッカー教室。
雨のため、1週間延期となってしまいましたが、それだけ子ども達の期待は非常に膨らんでいました。
というのも、今回のサッカー教室は リーガ天竜のマリオ・フットサルスクールから本場ブラジル人のコーチが3人も来てくださるからです。
「ボンジーア」から始まったサッカー教室。
ポルトガル語の挨拶に、子ども達もびっくりでしたが、日本語で話してくれるコーチに、ホッと一安心の子ども達と先生でした。
まずは、準備体操です。
いろいろなバリエーションがあり、体操でありながら笑い声があちこちから聞こえてきました。
次は、ウォーミング・アップです。
器具を使った動きを子ども達も楽しんでいました。
そして、その中に発見!!
昨年、ベルマークで購入していただいたアドラダーとケンステップがあったのです。(とみつか新聞号外 2012. 2. 28日号 参照)
なわとびの練習になればと買っていただいたのですが、サッカーの練習にも活用できるとは!!
ちょっと嬉しくなってしまいました。
男女別にビブスを着ての試合です。
4月からクラス毎に練習を重ねていたので、こちらは子ども達も慣れたものです。
点数が入るとコーチも一緒に喜んでくれるので、子ども達もやる気が出てきます。
(ビブスを裏返しで着ている子もいますが、それもご愛嬌ということで)
夢を叶えるようがんばって、とお話していただき、コーチからブラジルのミサンガをプレゼントしていただきました。
子ども達も大喜びです。
また会おうねと、約束して本当にお別れです。
一段とサッカーが大好きになった年長さん。
これからも、サッカーがんばる! と約束した子ども達でした。
2012年5月25日(金)
毎年恒例となっている、10月のお芋ほり。
年中、年少の分は、1週間前に先生達が400株 苗付けをしてきました。
年長さんは、「自分の分は自分で」と、この日植えに行くことになりました。
しかし、この日は朝からハッキリしないお天気で・・・
砂場に畝を作り、実際に練習を積んできた年長さん。
最初は、回りを窺いながらでしたが、次第に練習の成果が現れてきて・・・
真剣に、そしてもくもくと苗を植えつけていました。
ノルマは1人2株。
子ども達も満足の苗付けができ、「先生達よりも上手」と、言われているほどでした。
最後に、お家から持ってきたペットボトルで、優しくそっとお水をあげて、完了です。
少し雨の振る中ではありましたが、さすが年長さん。
最後までがんばってくれました。
10月には、大きなおいもが収穫できると思いますよ。
2012年5月29日(火)
前の晩、雷雨でちょっぴり心配した遠足。
遠足当日は、いいお天気の中、行くことができました。
これも、「日ごろの行いのよさ」ということでしょうか。
年少、年中さんは親子で、年長さんは先生と一緒の遠足です。
年少、年中の遠足は豊橋ののんほいパークへ行きました。
いろいろな動物を見た後は、お友だちや先生と一緒にお弁当タイムです。
バスの中のアンケート(?)では、一番早い方で4:30に起きて、お弁当を作ったお母様もいたほど。
ちょっぴり見せていただいたお弁当は、ほんとうにおいしそうで、アイディアあふれるものばかりでした。
お弁当の後は、クラス毎のふれあい・タイムです。
風船飛行機で遊んだり、ジャンケンゲームやしっぽとり、フープで遊んだりしました。
中には、お父さんに空高く飛ばしてもらったり・・。
年少さんにとっては初めての遠足。
やっと、「遠足」の意味が分かった年少のお友達でした。
お父さん、お母さん、お疲れさまでした。
同じ頃、年長さんは先生と一緒に、浜松動物園に行きました。
少し前に、毛刈りをしたという羊。
実際に触ることができました。
最初はおっかなびっくりの子も、次第に度胸がついてきたのか・・
羊さん、いっぱい触らせてもらって、ありがとう。
ゾウが脱走!?
いえいえ、ちょうど飼育員の方がエサをあげているところで、ゾウはおねだりしていたのです。
こんなに身を乗り出しているゾウも、珍しいですね。
後ろに写っているのは・・・
なんか、ボロボロに見えますが、オランウータンです。
子ども達のリクエスト(?)に応えて、羽を広げてくれたクジャク。
こんなにきれいなクジャクは、なかなか見れませんよね。
暑い1日だったので、ちょっとお疲れの子ども達。
でも、カメラを向けると・・・
しっかり笑顔が作れるのは、さすが年長さん!!
いつもは、クラス毎のお昼ですが、この日はクラスの垣根を超え、幼稚園という大きなグループでのお弁当です。
年中、年少の時、同じクラスだったお友だちとも久しぶりに一緒にお弁当をいただきました。
遠足ならではのお楽しみかもしれません。
楽しかった遠足も、お家の人に幼稚園にお迎えにきてもらって終了です。
『自分だけで行った遠足』は、子ども達にとってはちょっぴり冒険だったかもしれませんが、確実に自信へとつながったようです。
今年も10月のおいも掘りに向け、25日には年長さんが苗つけに行ってきました。
子ども達は、砂場に畝を作り、実際に苗を使って練習して、植えてきたのでバッチリです。
その前の週に先生たちが全部で400株 苗つけしてきました。
予習をしていかなかった先生たちは。。。
いくら畑のオーナーに教えていただいても、限界がありました。
なかなか難しいものですね。
しかし、終わっても元気な先生達。
このパワーがお芋に伝わってくれるといいのですが、どうでしょうか。
10月が楽しみです。
とみつか新聞 就任2年目の編集長
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