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バスキャッチ
お泊り保育2018

2018年7月24日(火)
さくら組にとって最大のイベントと言っても過言ではないお泊り保育
とみつか新聞号外でもお知らせしましたが、こちらの特集号ではもう少し詳しくお知らせします。

 

登園

大きなリュックを背負って、子ども達がお家の人に送ってもらい登園してきました。
リュックの中にはこの二日間に使うものだけでなく、子ども達の期待と不安も入っているのでしょう。
パンパンに膨らんでいました。
どんなお泊り保育になるのか、とても楽しみです。
お泊まり保育 登園

 

9:20  開会式

園庭の日陰で、開会式が始まりました。
りんご、ちゅーりっぷ組の先生によるファンファーレと共に、お泊り保育の始まりを告げる垂れ幕が下がってきました。
ファンファーレ

垂れ幕

 

 

園長先生の話を真剣に聞く子ども達。
「お泊り保育の間は、理事長先生がおじいちゃん、副園長先生がおばあちゃん、運転手さんがおじさん、園長先生がお父さん、先生たちがお母さん」の話に、緊張している子ども達にも笑顔がこぼれました。

 

 

きれいなキラキラテープが始まりを告げました。開会式

 

9:35  カレー作り

 お泊り保育のねらいの中に【自分でできることは自分でする】と言うものがあります。
何が自分でできるのか…
まずは、自分で食べるご飯は自分でつくるということでしょうか。
今日のメニューは、カレースペシャルフルーツポンチ
自分達で作らないと、お昼ご飯がなしになってしまいます。
先生と一緒に頑張って作りました。
カレー作り写真

出来上がったカレーは、園長先生に味見をしてもらいました。
「ん? ん? ん?…おいし~!!」の声に、ホッと一安心の子ども達でした。
カレー作り

 

11:15  昼食

カレースペシャルフルーツポンチも無事に出来上がり、いつもとは違い他の学年の先生や理事長先生、副園長先生、園長先生、そして運転手さんと一緒に昼食です。
どのクラスも大きなお鍋2つ分のカレーは残すことなく、全て食べてしまいました。昼食
昼食

 

12:55 ウォット

 今年もやってきました浜名湖体験学習施設ウォット
“浜名湖をみて、さわって楽しもう”と言うこの施設。
暑い夏でも建物の中ですし、浜名湖の勉強もできるということで、夏のお泊り保育にはピッタリの場所です。

(ちなみに、特派員報告によるとここの駐車場から建物までの道のりが今年のお泊り保育では一番暑かったそうです。
こればかりは、仕方ありませんね。編集長はお留守番でしたが。)

小さな水族館ではありますが、浜名湖セミナーでは浜名湖のことを解説してくれたり、生き物や標本に触ることもできます。
ウォット写真

「水がこぼれない水槽」も、面白いです。
(ぜひ、一度体験してみてください)
子ども達にとっては、ちょっぴり不思議体験のできる施設でした。水がこぼれない水槽

 

3:00  おやつ

 幼稚園に帰ってきた子ども達は、おやつをいただきました。
暑い夏はやっぱりかき氷!
ここでまた、【自分のことは自分で…】が出てきました。
それは、“自分のかき氷のシロップは自分でかける”です。
自分でかけるということは、好きなだけかけることができるということです。
いくつもの味を少しずつかけてみたり、たっぷりかけてみたり…思い思いに、かき氷を楽しんでいました。
おやつ
かき氷

 

3:20  銭湯

和合の湯そして、おやつと同時進行で行われたのが銭湯です。
今年も和合の湯さんに行ってきました。
一般のお客さんもいますので、中の様子は…ご勘弁下さい。
しかし、こんなWelcomeあひるが出迎えてくれました。

 

 

 

 

お風呂に入ってサッパリ。
ここからは私服に着替え、ちょっと雰囲気も変えてお泊り保育へ参加です。和合の湯

 

5:50  夕食

今日は体育館の“とみつかレストラン”で、夕食をいただきます。
そしてここであの言葉…【自分のことは…】です。
好きなものを好きなだけ取るので、このためにおはしとトングの使い方も練習しました。
夕食

夕食

 

 

 

自分で食べれる分だけなので、自分のお腹と相談し、何回もお替りしている子もいました。
その為食べ残しもあまりありませんでした。

 

 

 

 

その後、先生たちの出し物がありました。
ひよこ・ちゅーりっぷ組の先生の♪おばけなんてないさ♪の歌と踊り。
おばけなんてないさ

りんご組の先生の◯╳クイズ
クイズの問題が出されるたびに子ども達も大騒ぎです。
○×クイズ

はままつ福市長の出世大名家康くん

 

と、そこへ!!

なんとはままつ市長の出世大名家康くんが遊びに来てくれました。
この時期に行われる富塚幼稚園のお泊り保育を楽しみにしているとか…いないとか…
今年で遊びに来てくれるのも6回目!
そのうち、一緒に泊ってくれるかもしれません!?

 

そして、子ども達と一緒に♪家康くんテーマ曲♪を踊り、記念撮影までしてくれました。
はままつ福市長の出世大名家康くん

はままつ福市長の出世大名家康くん

 

 

しかし、一番喜んだのは2ショット写真撮影に成功した園長先生かもしれません。

 

 

 

 

7:35  盆踊り

あたりも少しずつ暗くなってきました。
ここからは、園庭で行われる夜のつどいの始まりです。
夜のつどいは、盆踊り、夜店、花火の3部構成です。

最初は盆踊りです。
さくら組の先生たちのかっこいい、和太鼓の演奏を聞いた後、和太鼓に合わせて♪幼稚園音頭♪を踊りました。
この盆踊りは、富塚の名前だけでなく、姉妹園の湖東幼稚園の名前も出てくる、オリジナル曲です。
盆踊り

 

7:55  夜店

夜店は4軒あります。
お友だち3~4人でグループになり、順番に回っていきます。
その中でも子ども達が一番気になるのは、やはりお化け屋敷のようです。
夜店・お化け屋敷
そして、ゴールは理事長先生との握手です。

 

8:50  花火

夜のつどい最後は花火です。
子ども達は虹の階段に座り、打ち上げ花火を見ます。
花火師の話によると、全部で80発。
「今年の打ち上げは自分でもうまくいった!」と自信満々に言っていました。
花火

 

9:10 おやすみタイム

おやすみタイム

 

 

 

そして、ここでまた【自分のことは…】です。
力を合わせて布団を運びます。

 

 

 

 

おやすみタイム

 

 

 

 

歯を磨いたり、パジャマに着替えたり…
まだまだ、やることは沢山あります。

 

 

 

 

9:30  消灯

 9:30までには寝る準備は出来なかったようですが、それでも10時頃から少しずつ子ども達の寝息が聞こえてくるようになりました。
緊張の中にも、昼間の疲れがあったのでしょう。
例年より全員が寝付くのも早かったように感じます。
消灯

 


2018年7月25日(水)

6:00  起床

5時くらいから少しずつ起き始める子がいたようです。
最初は静かにしていたのですが、そのうち…
それでも寝ている子は、6時過ぎまで寝ていたようです。
でも、あまりのんびりはしていられません。
起床

 

ラジオ体操

 ラジオ放送に合わせて、ラジオ体操を行います。
今年は沖縄からの放送でした。
♪あーたーらしい あーさがきた♪
今年放送90周年を迎えるというラジオ体操。
編集長もお父さんやお母さんも、そして幼稚園の子ども達も一緒に出来るものって、なかなかないですよね。
ラジオ体操

 

散歩

 幼稚園の周りをちょっとお散歩です。
川の中を覗いて魚を見つけたり、園庭の木にセミを見つけたり…
車もあまり通らないので、のんびり歩くことができました。
しかし今年は…この時間からもう暑かったです。
散歩

 

朝食

 布団を運んだり、ラジオ体操をしたり、散歩したり…子ども達はもうお腹もペコペコのようです。
朝食写真

するとそこに出世法師直虎ちゃんが!!
家康くんに楽しいお泊り保育の様子を聞いて来たとか…来ないとか…
♪家康くんテーマ曲♪を一緒に踊り、記念撮影もしてくれました。
直虎ちゃん愛用のうなぎの思い槍開運の気を振りまいてくれたので、富塚幼稚園の子ども達にはきっといいことがあると思いますよ。
出世法師直虎

 

閉会式

 開会式からちょうど24時間。
期待と不安が入っていた子ども達のリュックは、楽しかった思い出が入り、来た時よりも一段と膨らんだようです。
そんな子ども達に先生たちから、クラッカーのご褒美がありました。
閉会式写真

そして、迎えに来てくれたお家の人との24時間ぶりの対面。
自分だけでもこんなにたくさんのことができるんだと、子ども達の自信になったのではないでしょうか。
閉会式

 

編集後記

 毎年1学期が終わってから行っているお泊り保育。
その準備は実は5月の末から始まっているのです。
7月になり、さくら組だけでなく他の学年の先生方も準備を始め、子ども達も盆踊りなど細々とした準備を始め、この日を迎えます。
暑いまさに、さくら組の子ども達への幼稚園全体でのイベントとなっています。
毎年行っているとはいえ、子ども達は毎年違いますし、何より今年は暑さが一番の心配でした。
欠席する子もなく、途中体調を崩す子も先生もなく、24時間を過ごすことができました。
きっとお家で心配しているご家族の皆さんの気持ちが届いたのでしょう。

そして何かと出てくる【自分のことは自分でする】
子ども達にとっては大きな自信となったことと思います。
さくら組にとって、この夏一番の思い出になったことでしょう。
その思い出話にこの特集号が少しでもお役にたてばと思います。

とみつか新聞 編集長

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